全国ネットワークでは、オンラインで連続講演会を20年11月~21年6月まで毎月1回開催しています。
5月の回は、前川喜平さんの登場です。前の文部科学省事務次官をつとめたあと、在野で著者や講演等で精力的に発信をされていらっしゃいます。講演テーマは「不登校はなぜ激増したのか」です。
・・・と聞くと、いかに学校教育が大切で、不登校が良くないこと,という話になるのでは? と想像する方もいらっしゃるかも知れません。でも、文科省のトップにいたからこそ見える学校教育制度のひずみ、不登校の大切さなど、ご自身の子ども時代の経験もふまえてお聞かせいただけると思います。
基本的な話、具体的な話、普通教育機会確保法や不登校政策の変革など、いろいろ聞かせていただけるかな、と思います。どうぞご参加ください。
前川喜平さんプロフィール
現代教育行政研究会代表、日本大学文理学部非常勤講師、基礎教育保障学会理事。
1955年奈良県生まれ。1963年小学校3年のとき東京に引っ越し、転校先の小学校で不登校になる。小学校4年生のとき都内でもう一度引っ越し、再転校先の小学校では毎日登校。1979 年東京大学法学部卒業、文部省に入省。大臣官房長、初等中等教育局
長などを経て、2016 年 文部科学事務次官。2017 年退官。初等中等教育局長のとき、教育機会確保法の法案作成に関わる。現在、現代教育行政研究会代表、日本大学文理学部非常勤講師。福島市と厚木市で自主夜間中学のスタッフも務める。著書に『面従腹背』(毎日新聞出版)、『前川喜平教育のなかのマイノリティを語る(対談集)』(明石書店)、『前川喜平が語る、考える(対談集)』(本の泉社)など。
日時● 5月23日(日) 10:30~12:30
実施方法● オンライン会議システム「zoom」上にて(接続先はお申込の方にメールでご連絡します)
お申し込み方法・参加費●イベント・チケット販売サービス「Peatix」にてお申し込みください
【1回のみ参加のお申込】 1500円
主催・お問い合わせ●
特定非営利活動法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
連絡先 お電話03-3906-5614
メール renzokuアットマークfutoko-net.org