不登校・登校拒否の多様な生き方を求めて

私たちは、不登校をなまけや甘え、治療や克服の対象とするのではなく、子どもを受け止め、子どもに最善なことは何かを共に考え、そして子どもを一人の人間として尊重し、当事者の子どもから学ぶことを大切にします。

不登校について理解を深め、支え合い、経験を共有すること、世間の偏見や誤解を変え、いろいろな育ち方・生き方が気持ちよくできる社会にしていくことを目指して活動しています。

(1)不登校・登校拒否を考える全国大会の開催

毎年夏の恒例、不登校にかかわる親・家族、支援者、当事者が集まり、交流し、学びあう場です。

最近の開催実績

2023年兵庫県、各地サテライト、オンライン関正樹さん講演、親シンポジウム、分科会、子ども交流など
2022年宮城県、各地サテライト、オンライン尾木直樹さん記念講演、オンライン分科会、子ども交流など
2021年オンライン開催講演等
2020年コロナにより中止ーーー
2019年東京都 早稲田大学汐見稔幸さん記念講演、子ども・親シンポジウム、子ども交流など
2018年石川県金沢市羽生善治さん記念講演、子ども・若者・親シンポジウム、子ども交流など

(2)世話人交流会の開催

親の会世話人 (主催者運営者)が集い、意見交換をする場です。対面とオンラインの両方あります。

(3)提言・調査活動

保護者・親の会世話人へのアンケート調査や、それを元にした提言を実施しています。

最近の提言調査実績

2023年10月文科大臣に「不登校の児童生徒の家庭への支援の請願」を提出
2023年5月親の会調査結果 文科省記者クラブにて記者会見
2023年5月親の会調査リーフレット発行
2022年10月不登校の家庭への緊急アンケート 結果速報をプレスリリース
2021年4月教育機会確保法の理解を広げる2種類のリーフレット作成
2018年8月夏の全国大会2018in金沢にて「アピール―国の不登校政策の転換にあたって―」を発表